【メンズシューズ】私服に使える革靴の見分け方とおすすめブランド
こんにちは、大分です。
休日に外に出かけると、デニムやチノパンに革靴をあわせている方って結構見かけますよね。
ただ、日頃スーツに合わせているのではないかと思われる革靴を休日も履いていて違和感がある方も中にはいます。
私も紳士服店で働く以前は、「革靴なんてどれも同じだろ」程度に考えていました。
でも実際はスーツ向けとカジュアル向けの革靴では少し違いがあります。
そこで今回は、「なんでスーツ用の革靴履いてるの?」と言われないために、
- ビジネス向けとカジュアル向けの違い
- おすすめのビジカジシューズ
この2つを紹介していきたいと思います!
ビジネス向けとカジュアル向けの違い
ビジネス向けとカジュアル向けの革靴を見分ける上で確認するポイントは、
- ストレートチップかどうか
- コバの幅
この2つだけで十分です。
ストレートチップかどうか
商品詳細 - SN ST-TIP BLUCHER ドレスシューズ|green label relaxing(グリーンレーベル リラクシング)公式通販
ストレートチップ(別名:キャップド・トゥ)とは革靴の代表的なデザインの1つで、最もフォーマルなデザインとして知られています。
日本では冠婚葬祭から就職活動まで、革靴と言えばストレートチップのものが選ばれます。
そのため、カジュアルでも履く革靴ではストレートチップは避けた方がいいでしょう。
コバの幅
コバはエッジとも呼ばれる、革靴の外側部分のことです。
このコバの幅はカジュアル向けのものであれば太く、よりフォーマル向けのものであれば細くなる傾向があります。
その理由としては、コバの幅が広いと靴をぶつけた時などのダメージが少なくなります。その一方で、幅が狭い方がドレッシーな見た目を作ることができるため、フォーマルな革靴はこのコバを狭くしています。
そのため、カジュアルでも使いたい靴のコバはステッチ(縫い目)が少し見えるくらいのものがおすすめです。
まとめ
ここで一度カジュアルでも履ける革靴の特徴を整理しましょう。
- ストレートチップ以外のデザインであること
- コバがしっかりと見えるデザインであること
この2つですね。
この2つのデザインにおける特徴さえおさえれば、「なんでスーツ用の革靴履いてるの?」と言われる事態は防げるはずです。
おすすめのビジカジシューズ
ジャランスリワヤ
価格帯:¥30,000~
ジャランスリワヤはインドネシアの革靴メーカーですが、創業者の息子がヨーロッパで靴作りを学び、今ではコストパフォーマンすに優れたメーカーとして有名です。
ジャランスリワヤはブランド誕生後、日本のセレクトショップを中心に販路を拡大していきました。そのため、コレクションはカジュアルでも履けるようなデザインが豊富になっています。
COLLECTION|Jalan Sriwijaya(ジャラン スリウァヤ)
黒のUチップのシューズです。先程紹介したコバもしっかり出ていますね。
COLLECTION|Jalan Sriwijaya(ジャラン スリウァヤ)
こちらはブラウンのスエードシューズになります。スエードは見ずに強く、雨の日用の靴としておすすめです。
パラブーツ
価格帯:¥65,000~
パラブーツは自社でラバソール(ゴム底)を製造しているフランスのシューズメーカーです。ラバーソールの天候に左右されずに履けるという長所だけでなく、カジュアルにもスーツスタイルにも合わせやすいことも人気の要因になっています。
CHAMBORD / Lisse Nuit | Paraboot
シャンボ―ドという名前のこの靴は、パラブーツのアイコンとして高い人気を誇っています。
CHAMBORD / Lisse Noir | Paraboot
こちらは先程のシャンボードのコバのデザインをシンプルにしたものです。ビジネスでも使いやすそうですね。