【メンズカジュアル】キレイめスタイルのベルトはリングベルトがおすすめ
こんにちは、大分です。
ベルトって私服ではシャツの下に隠れていることが多くて、手を抜きがちなアイテムだったりしますが、普段は見えないアイテムにこそこだわることで全体のコーデが上品に見えるものですよね。
そこで今回はカジュアルスタイルにおすすめのレザー素材のリングベルトを紹介します!
リングベルトとは?
まず最初にご存知ない方のために簡単にリングベルトとはどんなベルトなのかを説明しておきます。
リングベルトとは、その名の通り二つのリングを使ってサイズ調整を行うベルトのことです。リングが2つ付いていることから、ダブルリングベルトとも呼ばれたりします。
ちなみにベルトのサイズ調整を行う金具のことをバックルと言い、一般的なベルトの金具はフレーム(スタイル)バックルと呼ばれています。
このリングベルトとフレームバックルベルトのデザイン以外での違いとしては、サイズ調整の有無があります。リングベルトはベルト部分に穴が空いていないため、締め付けの加減を自由に調整できるのですが、ベルトそのものの長さを変えることができません。これはバックルを外すことができないためです。一方のフレームバックルであれば、バックルを外すことができるのでベルトの長さを調整できます。しかし、締め付けの加減は穴によって決まります。
そのためリングベルトには通常MやLといったサイズが存在します。購入の際は自身のウエストあった長さを選ぶように気をつけてください。
なぜレザー素材のリングベルトなのか?
キレイめカジュアルスタイルにリングベルトをおすすめする理由は、ビジネス用のベルトと差別化できるからです。以前に私服にも合う革靴の見分け方でも説明しましたが、キレイめスタイルの着こなしはビジネススタイルとの差別化が重要になります。そのため、ベルトの顔であるバックルをリングに変えることで印象が大きく変わります。
また、ベルトの素材にレザーをおすすめするのは靴との相性が理由です。メンズファッションにはセンターラインというものが存在します。これは、靴、ベルト、ネクタイといった体の中心にあるアイテムのことを指します。これらのアイテムの色味や素材感を揃えるとコーディネートに統一感が出てきます。革靴はキレイめスタイルの代名詞でもあるので、今回は同素材のレザーをベルトにもおすすめしてみました。もちろんナイロンなどの異素材がダメというわけではありません。
おすすめのリングベルト
最後におすすめのベルトメーカーをご紹介しておきます。
Andersons Belts
アンダーソンズはベルトだけを50年作り続けているとても珍しいイタリアのメーカーです。革製品が有名なイタリアのパルマで創業して以来、ハンドメイドにこだわった様々なベルトを製造しています。
そのアンダーソンズのベルトの中でも私が愛用しているのは、ネイビーのリングベルトです。素材の牛革は非常に薄く柔らかいのですが、ステッチ(縫い目)がしっかりとしているので使っていて不安はないです。また、ベルトの幅は3センチほどと少し細めで、どんな服装にも合わせやすいと思います。
私が使っているレザーのリングベルトの他にも、メッシュのリングベルトなどベルト専門メーカーだけあって種類は豊富です。