スーツ・紳士服のすべて

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クールビズでおさえておきたい夏の機能性素材

こんにちは大分です。

 

5月になって気温も上がり、そろそろクールビズが始まるころですね。

 

 

環境省の発表によると、クールビズの期間は

5月1日から9月30日までです。

 

これに合わせて、各アパレルブランド・ショップもクールビズ向けの商品の販売を開始しています。

 

そこで今日はクールビズや夏のファッションに欠かせない、

夏の機能性素材をご紹介していきたいと思います。

 

  1. COOLMAX 化学繊維
  2. IceCotton 綿
  3. REDA ICE SENSE ウール
  4. 麻(リネン)

 

 

COOLMAX

 

COOLMAX(クールマックス)は、

米国のINVISTA社という化学繊維メーカーが開発した特殊なポリエステルです。

 

その特徴は、通気性吸水速乾性にあります。

 

綿の5倍の吸水速乾性があるため、

服の生地が汗で体にくっつく不快感がほとんどありません

 

もともとはスポーツウェアを中心に使われていましたが、

最近ではコットンやウールと混ぜることで、

カジュアルやビジネス問わず幅広い商品に使用されています。

 

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https://coolmax.com/ja-JP

©2017 INVISTA | クールマックス®(COOLMAX®)はインビスタ社の商標です

 

 

 

Ice Cotton

 

Ice Cotton(アイスコットン)は、スイスのSpoerry社が生んだ

綿(コットン)100%の素材です。

 

その特徴は、接触冷感機能天然素材であることにあります。

接触冷感とは、触れた時にひんやりと冷たさを感じることです。

これは実際に素材が冷たいわけではなく、素材の熱伝導率の高さによるものです。

コットン100%の糸を極限まで細くすることで、熱伝導率を高めています。

そうするとIce Cottonを着た時に、体の熱を奪ってくれてひんやりと感じるのです。

 

また機能性素材には珍しくコットン100%なので、

化学繊維は苦手という方にもオススメの素材です。

 

Ice Cotton, cooling yarn, cool cotton - spoerry1866textiles.ch

 

 

REDA ICE SENSE

 

 続いては、イタリアのREDA(レダ)社のREDA ICE SENSEです。

このウールは、日本のオーダーからスーツの量販店まで幅広く取り扱われています。

 

(ただ、この名前で展開されているのは日本のみのようです。reda ice senseと検索しても日本語のサイトしかでませんし、REDAのHPでも確認できませんでした。)

 

このICE SENSEの特徴は、

生地に特殊なUVカット機能を持たせることで、

スーツの表面温度を下げている点です。

 

 

おそらく市場に出回る量では、ICE SENSEにおよびませんが、

このICE SENSEの先がけとして、

エルメネジルド・ゼニアのCOOL EFECTという生地もあります。

 

この生地はより軽く、オーダースーツなどでは人気のものになりますので、

春夏のスーツのオーダーをお考えの方はぜひ見てみてください。

www.zegna.com

 

 

麻(リネン)

 

最後に麻(リネン)を紹介したいと思います。

 

これまでの3つと比較すると、地味な天然素材に感じてしまうかもしれませんが、

その通気性は化学繊維に勝るとも劣りません。

 

リネンの特徴は、前述の通気性風合いです。

ただ、ビジネスでこのリネンを着用する際はこの風合いに気をつけてください。

 

リネンは着れば着るほどに、シワができてそれがいい味をだします。

しかし、ビジネスウェアとしてはシワはあまり好ましくありません。

 

そこで、ビジネスで着用する可能性のあるジャケットなどでは、

リネンとコットンやウールの混紡素材のものを選ぶことをオススメします。

 

 

 

 

今回の夏物素材の紹介は以上になります。

ご好評いただけましたら、ぜひ他の記事も読んでみてください。

 

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