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【ネクタイ】おすすめの日本のネクタイブランド

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こんにちは、大分です。

 

今回はおすすめの日本のネクタイブランドを紹介します。

 

 

 

日本ブランドの特徴

日本ブランドのネクタイの特徴は何と言っても、コストパフォーマンスの高さにあります。

 

そのコストパフォーマンスの差を生んでいるのが、ライセンス料です。ライセンス料とは、日本のメーカーが海外のデザイナー系ブランドからそのブランドの商品を製造する権利を買うために支払う料金になります。ブランドの知名度によってその金額は様々ですが、日本のアパレル企業の多くはこのライセンスビジネスを行っています。三陽商会バーバリーのライセンス契約終了とともに売り上げを大きく落としたことはよく知られています。

 

このライセンス料を実際の商品の価格の中で見てみると、次の図のようになります。

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例えば、海外ブランドの受注生産を行っている企業が同じ品質の商品を自社ブランドの製品として販売すると、単純にライセンス料分安く提供することができます。

 

実際に最近では、海外ブランドの受注生産を行っていた日本のネクタイメーカーが独自のブランドを立ち上げて商品を販売するケースが増えてきています。

 

おすすめのブランド

フェアファクス

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www.fairfax-collective.com

 

日本製のネクタイとしてまず名前があがるブランドと言えば、フェアファクスです。

アメリカのIVYスタイルを基本とした、東京モダントラディショナルを提唱しています。

 

また、MADE IN JAPANに強いこだわりを持ち、そのネクタイは熟練の職人の手によって生み出されています。

 

フェアファクスには他にも兄弟ブランドが3つ存在しますので、ぜひ見てみてください。

 

価格:¥9,000~

 

ROBERT FRASER

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isetan.mistore.jp

 

ロバート・フレイザーは国内ネクタイメーカー大手のアイネックスが手がけるオリジナルブランドです。アイネックスは受注生産や海外ネクタイメーカーの商品の輸入などを行っていますが、価格と品質のバランスがとれた商品を提供するために独自ブランドを立ち上げています。

 

価格:¥9,000

 

 giraffe

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shop.giraffe-tie.com

 

ここまで紹介した2つのブランドは比較的ベーシックなデザインの商品が多いですが、ジラフのネクタイは一味違います。とにかく奇抜です。蝶ネクタイの種類も豊富で、パーティーなど華やかなシーン向けのネクタイを探している方やギフト用にオススメです。

 

ただそのデザインから想像することが難しいですが、生地は京都の工場から生まれています。

 

価格:¥9,000~